旅人の歩む道

約2年世界を旅した元看護師の私が日本社会へ復帰していく過程と旅での出来事を綴ってます♪

旅の途中、私が一人旅を挫折しそうになった話①

 

前回の記事でさらっと、

今彼氏と同棲していることを明かしましたが…

 

初めはお互い一人旅をしていて、途中から二人で旅をするようになりました。

 

 

 

私はもともと東回り(日本を出てまずアメリカ大陸→日本へ向かう方向)で一人旅をしていました。

彼は西回り(日本→ユーラシア大陸→日本へ向かう方向)。

 

まさに逆方向!!

 

彼と出会ったのは、旅に出て1年経とうとしている頃、

エジプトで出逢いました。

 

一人旅もカップル旅も経験している私。

 

 

実はまだ彼に出会う前、

もう旅やめて帰国しようかなってめちゃくちゃ悩んで、

あと少しで帰国便をクリックしそうな時期がありました。

 

今日はその時のお話。

 

 

旅をして1年が経とうとしている頃でした。

 

どんなペースでどうやって旅をすればいいか、

だんだん 慣れてくるころ。

 

 

けど私は無性に寂しかった( ;∀;)笑

 

 

 

ちょうど旅していたのは夏のヨーロッパ。

ヨーロッパって短期旅行者の日本人は街にうじゃうじゃいるけど、

バックパッカーにはなかなか遭遇しにくい。

 

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物価が高いから一つのところにとどまらないし、

国がぎゅって集まってるからルートも散らばりやすい。

宿も山ほどあるからかぶることも少ないのです。

 

 

今まで旅してて南インドの次位に日本人と全然絡まなかったかもしれないです。

 

 

メルヘンでおしゃれなヨーロッパの街並み。

歩いてるだけでワクワクが止まらない♪

けど夏のヨーロッパなんてカップルや友達、家族と楽しそうに過ごしている姿がバンバン目に入ってくるのです。

そんな中テラスで一人、

チェコビールをジョッキで飲む私。

 

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歩いたり観光してるときは楽しいんだけど

ふと我に返ると、

めっちゃ寂しいっっっっっ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

 

宿にいる外国人と仲良くなって一緒に観光して、

ってこともあるし現地の人との絡みも多くなって、

決してずっと一人ってわけじゃないんだけど。

 

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<イタリア人大学生とクラクフ旧市街を観光>

 

でも私は英語が流暢なわけではないので、

英語onlyのコミュニケーションがずっと続くと結構疲れるんですよね。

 

いつもめちゃくちゃ集中してないと聞き取れないし、

理解できるのはその半分くらいであとは想像するしかなくて笑

うまく伝えられなくて誤解を生んだり、

大人数の会話にはなかなか入れなくて、「無口でつまらない子!」って思われたり

バカにされることもありました。

 

私、話したいけど話せないだけなのに…

 

 

 

あぁ、日本語が話したい…日本語が話したい…!!!!

 

悶々としてきます。笑

 

で、そんなときに日本人に出会うともうめっちゃ嬉しくて、

すごいおしゃべりになっていたかもしれません。笑

 

相手の言っていることを100%理解でき、

 

自分の言いたいことを100%表現できる幸せ…

 

 

 

 

思い出しただけで涙が出そうです。笑

 

もし英語がペラペラだったとしたら、

このストレスはもっと軽減していたのでしょうか??

分かりません。

 

 

 

完全に寂しいモードのままトルコに移動してきました。

 

 

ヨーロッパより現地人がフランクで距離がぐんと近くなります。

お土産屋のおっちゃんとか、散歩してる人とか、

気軽に話しかけてくれて、その英語もゆっくりと簡単な表現でしか

話してこないから私でもコミュニケーションが取りやすかったです。

 

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 寂しい気分が緩和されてきたそんな矢先。

 

 

賑わっている雑貨屋に入りました。

店員が、こっちのブースにも素敵なものがあるよと、

隣の部屋に案内された瞬間、

 

 

なんと、抱き着いて無理やりキスしようとしてきた!!!!!!!!!!

 

 

怖い!!!!!!!!!

 

 

 

私は怖くて店を急いで出ました。

ふと振り返ると

襲ってきたやつと他の店員もみんな笑ってた…

 

 

 

何それ…

 

 

 

 

 

 

 

(余談ですが、

イスラム教の人は大好きだし、ムスリムに限ってのことじゃないけど、

旅してきて感じるのは、

圧倒的にセクハラが多いのはムスリム

ロッコでも、イランでも、セクハラがひどかったです…。)

 

トルコ、ヨーロッパの前にはモロッコにいて、

そこでも何度か嫌な目にあって、またトルコでこういうことがあって、

 

 

私の中での恐怖心が沸々と大きくなってきました。

 

 

そういった嫌がらせやセクハラに遭った時にどう対処すればいいかいまだによくわかりません。

 

私はNo!!!と言ってその場から素早く逃げる

けど決してそれ以上に相手を罵ったり暴れたりはしない。

だって怒らせて反撃されたら絶対に敵わないもん…

 

 

逃げることしかできない私。

怒りをどこにぶつけることもできない。

人としてすごく侮辱された気分になる。。。

 

落ち込みます。

 

現地の人との交流こそ旅の醍醐味。

 

けど一人で旅している以上自分の身を守るのは自分でしかない。

 

 

どこで線を引けばいいの…???????

 

 

 

トルコの田舎町で、若い女の子がモスクで話しかけてきました。

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<モスクの中。みんなの憩いの場みたいな雰囲気。歩き疲れてここで私がウトウトしていたら、その女の子がこっちで休んでいいのよ、と手を引き女性専用のスペースを案内してくれた>

 

その子は英語が全く話せなくて、

グーグル翻訳を使うけど翻訳もぐちゃぐちゃで、、

それでもご飯に誘ってくれていることが分かりました。

 

目がキラキラしてて、とてもかわいらしい女の子。

普段、話しかけてくるのは大抵男性かおばさん。若い女の子が ご飯を誘ってくるなんて珍しくてとても嬉しかったと同時に、

 

 

 

この子の目当てはお金⁇何が目的⁇

 

 

 

という疑念が頭いっぱいになりました。

 

 

 

 

ローカル民で賑わう食堂街でごはんを食べ、

卓球で盛り上がり、

バザールを散歩して、

 

楽しいひと時…かと思いきや、

 

そんな間も私の頭の中は、

 

どこか店に連れてかれて高級絨毯売りつけられるのかな、
ぼったくりバーとかかな、
急にこの子の仲間が現れて襲われたりして…

その場合どうやって逃げようかな…

 

そんなことばかり考えてずっとずっと怯えていました。

 

笑いながらも正直心ここにあらず…

ずっと心臓はバクバク

手汗が止まらない…

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<ハラハラ緊張している私とは裏腹に賑わう町の様子、Bursa>

 

 

 

 

結局…

 

 

 

 

彼女は私に何の見返りも求めずハグして笑顔で帰って行きました。

 

 

 

 

 

その瞬間、

 

 

 

呆然と立ち尽くす私。

 

 

 

 

涙が止まりませんでした。

 

緊張から解放された安堵感と、

 

ただただ旅人をもてなす優しい彼女をずっと疑ってみていた自分の情けさ。

 

 

 

ごめんね、

ごめんね、

ごめんね…

 

 

 

 

 

 

私の心は疲れてしまいました。

人を信じたいけど信じられなくなってて、

ただ信じるだけじゃ自分を守れないし、

けど良い人がどうか見分ける自信もありませんでした。

 

 

いっそのこと誰とも関わらない。

 

 

そうしたら騙されることもなく安全かもしれないけど、

今まで多くの人に助けられてここまで来れたのに、その人たちの気持ちを台無しにしちゃう。

そんな旅をしたいわけじゃない…

 

 

 

モヤモヤモヤモヤ

 

 

 

旅を続けていればそのうちこの気持ちも晴れるかな、

モチベーション上がるかなーって期待しながら

なんとなく1ヶ月ほど経ったけど、

復活するどころかますます旅を続ける自信がなくなったのでした。

 

 

あぁ、

 

今旅を楽しめてない。

 

そう思った瞬間、

 

 

 

帰ろう

 

 

 

そう思いました。

やりたくて始めた旅、

やめたくなったらやめればいい。

 

 

母にメールをしました。

 

 

近々帰国します。

 

 

 

と。

 

 

 

次回へ続く…

 

 

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